brazen
brazen は、単に大胆であるということではなく、道徳的に間違っていることや社会的に恥ずべきことをしているにもかかわらず、それを全く気にせず、あからさまに振る舞う様子を指します。日本語の厚かましいや図々しいに近いですが、より恥知らずな 破廉恥なという強い否定的なニュアンスが含まれます。相手が怒ったり呆れたりすることを承知の上で、あえて堂々と振る舞うという、攻撃的で挑発的な態度が強調される言葉です。
類義語との使い分けbold や audacious も大胆なと訳されますが、これらは状況によって肯定的に使われることがあります。例えば、勇気ある決断や革新的なアイデアに対して bold が使われるのに対し、brazen は常に批判的な文脈で使われます。また、shameless も似ていますが、brazen はよりあからさまに 堂々とという外向きの振る舞いに焦点が当たっています。
❌ a brazen decision(勇気ある決断と言いたい場合は a bold decision を使用します)
✅ a brazen lie(見え透いた、厚かましい嘘)
注意すべき誤用と語源
この単語はもともと真鍮製のという意味を持っており、真鍮が叩かれると大きな音がすることから、派手な 目立つという意味に転じ、現在の厚かましいという意味になりました。現代の日常会話では、物理的な素材としての真鍮製のという意味で使われることは稀で、ほとんどの場合、人の性格や行動に対する批判として使われます。
不適切な例: He is a brazen man.(単に彼が大胆な性格だと言いたい場合、文脈によっては彼は恥知らずな男だという非常に強い非難に聞こえます)
適切な例: The thief was brazen enough to steal the bag in broad daylight.(その泥棒は、白昼堂々とバッグを盗むほど厚かましかった)
意味
特に間違ったことや社会的に受け入れられないことをしている時に、大胆で恥知らずな様子
He told a brazen lie even though the evidence was right in front of him.
証拠が目の前にあるにもかかわらず、彼は厚かましい嘘をついた。
真鍮で作られている状態
The temple was adorned with brazen gates and pillars.
その寺院は真鍮製の門と柱で飾られていた。