inconsiderable
/ˌɪnkənˈsɪdərəbəl/
わずかな「inconsiderable」は、「取るに足らない」「重要でない」といった意味を持つ形容詞です。主に、量や価値、影響などが非常に小さく、考慮する価値もないほどの場合に用いられます。「considerable」(かなりの、相当な)の否定形であるため、その対比を意識すると覚えやすいでしょう。
意味
取るに足らない、つまらない、ごくわずかな、重要でない
例文
The additional cost was inconsiderable, so we decided to proceed with the upgrade.
追加費用は取るに足らないものだったので、アップグレードを進めることにしました。
While the public outrage was considerable, the actual damage caused was inconsiderable.
世間の怒りはかなりのものだったが、実際に生じた損害はごくわずかだった。
His efforts, though well-intentioned, had an inconsiderable impact on the final outcome.
彼の努力は善意から出たものだったが、最終的な結果への影響は重要ではなかった。
よくある誤用
「inconsiderable」は「重要でない」「取るに足らない」という意味で使われますが、「inconsiderate」(思いやりのない、軽率な)と混同されがちです。例えば、他人の気持ちを考慮しない人に対しては「He is inconsiderate.」が適切であり、「inconsiderable」は使いません。「inconsiderable」は物事の量や重要性に対してのみ用いられます。
関連語
リーディング
「inconsiderable」で差をつける!「取るに足らない」のスマートな表現 「inconsiderable」という単語、耳慣れない方もいらっしゃるかもしれませんね。これは「considerable」(かなりの、相当な)の逆、つまり「取るに足らない」「重要でない」「ごくわずか」という意味を持つ形容詞です。 日常会話で頻繁に使うわけではありませんが、ビジネス文書や論文、あるいは少しフォーマルな会話の中で、その存在感を発揮します。例えば、あるコストが全体から見てごくわずかである場合、「The additional cost was inconsiderable compared to the total budget.」(追加費用は総予算と比較して取るに足らないものだった。)のように使えます。単に「small」や「unimportant」と言うよりも、その「取るに足らなさ」をより強調し、かつ知的な響きを与えたい時に非常に役立つ単語なのです。 語源をたどると、接頭辞の「in-」(〜ではない)と「considerable」に分かれます。「considerable」は、ラテン語の「considerare」(熟考する)に由来し、「星を一緒に眺める」というロマンチックな原義から、「慎重に考える」という意味へと発展しました。つまり、「inconsiderable」は「熟考する価値もないほど些細な」というニュアンスを内包しているわけですね。 この単語を使いこなす上で特に注意したいのは、似た形の「inconsiderate」との違いです。「inconsiderate」は「思いやりのない」「軽率な」という意味で、人の感情や状況への配慮が欠けている様子を表します。一方、「inconsiderable」は物事の量や重要性が小さいことを指すため、意味が全く異なります。「inconsiderate person」とは言いますが、「inconsiderable person」とは言いませんね。 英語学習では、とかく基本的な単語に目が行きがちですが、こうした一見地味ながらも表現の幅を広げてくれる単語を学ぶことは、英語力を一段階引き上げる鍵となります。次に何かを「取るに足らない」と表現したい時、ぜひ「inconsiderable」を使ってみてください。きっとあなたの英語がより洗練された印象を与えることでしょう。
語源
「inconsiderable」は、「〜ではない」を意味する接頭辞「in-」と、「考慮に値する、かなりの」という意味の「considerable」が組み合わさってできた言葉です。「considerable」自体は、ラテン語の「considerare」(熟考する、よく見る)に由来し、その語幹が持つ「星を一緒に眺める」といった意味合いから「慎重に考える」へと発展しました。したがって、「inconsiderable」は文字通り「熟考する価値もないほど些細な」という意味合いで使われるようになりました。