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small

Last Updated: May 1, 2026Report an Error

/smoːl/

スモール

小さい

small」は、「小さい」「若い」「少ない」といった、物事の規模や数量、年齢が小さい状態を表す形容詞として最も広く使われます。単に物理的な小ささだけでなく、「ささやかな」や「取るに足らない」といったニュアンスでも用いられ、日常会話からビジネスシーンまで非常に頻繁に登場します。どんなに大きな目標も「small step」(小さな一歩)から始まる、というように、ポジティブな文脈で使われることも多い単語です。

意味

形容詞

大きさ、量、程度、規模が小さい。取るに足らない。

形容詞

(年齢が)幼い、若い。

名詞

物の細い部分。特に、人の背中のくびれた部分や腰を指す。

動詞

小さくする、少なくする。または、小さくなる、減少する。

例文

The new apartment felt quite small after living in a house.

ほんの小さな支援でも、誰かの人生に大きな変化をもたらすことがあります。

It was a small gesture, but it meant a lot to her.

そのスタートアップはガレージでの小さなプロジェクトとして始まりましたが、あっという間に大手ハイテク企業へと成長しました。

Many small businesses are struggling to compete with larger corporations.

今年は大人数でのパーティーではなく、親しい友人たちとのささやかな集まりを催すことにしました。

よくある誤用

「small」と「little」を区別せずに使うことが多いですが、ニュアンスが異なります。「small」は客観的なサイズの小ささを指すのに対し、「little」には愛情や軽視のような主観的な感情が含まれることがあります。例えば「a small child」は単なるサイズ、「a little child」は可愛らしさや親しみを含みます。

文化的背景

英語圏ではビジネスシーンで「small business」は単に規模が小さい企業ではなく、起業家精神と革新性の象徴として肯定的に捉えられることが多いです。また「small talk」(世間話)は社交スキルの重要な要素とされ、日本文化での「小さい」という概念よりも前向きな評価が与えられる傾向があります。

関連語

リーディング

「小さい」だけでは足りない、smallという言葉の深さ 英語を学び始めた人は「small = 小さい」と単純に覚えるかもしれません。確かにそれで日常会話の多くは乗り切れます。ですが、英語圏の人々がこの単語をどのように使い分けているかを観察すると、実はもっと微妙で豊かな世界が広がっているのです。 まず驚くのは、ビジネス文脈での使われ方ですね。「small business」という表現は、日本語の「零細企業」のような後ろ向きなニュアンスを持たず、むしろ起業家精神や独立心の象徴として肯定的に捉えられます。アメリカやイギリスでは「small business owner」という肩書きは誇りをもって名乗られるものなのです。 もう一つ文化的に重要なのが「small talk」という概念です。これは単なる「雑談」ではなく、見知らぬ人や上司との間で社会的な関係を構築するための儀式的なコミュニケーションなのです。パーティーで初対面の人と天気の話をする、職場のエレベーターで同僚と週末の予定について話す——こうした「小さな」会話は、英語圏の文化では対人関係を円滑にするために必須のスキルとされています。 さらに面白いのは、「細かい」という意味での使い方です。「small print」(契約書の細かい字)という表現からは、法律的・経済的な重要な情報が隠されているというニュアンスが伝わります。これは現代社会の警告めいた使い方であり、単に「小さい」という意味を超えた知恵が含まれているのです。 このように smallという単語を掘り下げると、英語圏の人々の価値観や文化が見えてくる。言語は単なるコミュニケーションツールではなく、その背景にある社会や文化を映す鏡なのですね。

語源

古英語の「smæl」に由来し、原義は「細い、薄い」を意味していました。ゲルマン語族の言語に共通する語根を持ち、物理的な大きさの小ささから、やがて程度や重要性の小ささを表すようになりました。現在では、サイズ、量、重要性など多岐にわたる「小さい」を表す最も一般的な英単語として機能しています。