adverse
/ədˈvɜ(ɹ)s/
不利な、逆のadverseは「不利な」「好ましくない」「逆境の」といった意味を持つ形容詞です。特に「adverse effect(悪影響)」のように、ネガティブな結果や状況を表す文脈で頻繁に使われます。ビジネスや医療、環境問題など、幅広い分野で登場するため、覚えておくと役立つでしょう。
意味
(状況や影響が)不利な、好ましくない、逆境の
(意見などが)反対の、敵対的な
例文
The company faced adverse criticism regarding its new product launch.
その会社は新製品の発売に関して、不利な批判に直面しました。
We are working to mitigate the adverse effects of the economic downturn.
我々は経済不況による悪影響を軽減しようと努めています。
Some patients experience adverse reactions to certain medications, such as nausea or dizziness.
吐き気やめまいなど、特定の薬剤に対し、有害な反応を示す患者もいます。
よくある誤用
"adverse" と "averse" を混同しやすいです。adverse は「不利な・悪影響のある」(外部の条件・状況について)、averse は「嫌がっている・したくない」(内面の気持ちについて)という違いがあります。"I'm not averse to the idea"(そのアイデアに反対ではない)と"adverse weather"(不利な天候)を比較してください。
関連語
リーディング
向かい合ってくる困難 adverse(不利な)の語源はラテン語のadversus——「向かい合っている・反対に向いた」という意味です。adversity(逆境)と同じ語源を持ち、「正面から向かってくる困難」というイメージが共通しています。 medical(医療)の文脈では、adverse effects(副作用)は薬・治療の意図しない有害な影響を指します。すべての薬には potential adverse effects があり、それを patient に説明し、benefit と risk を比較して治療の判断をすることが医師の役割です。医療文書での "adverse" は冷静で客観的なトーンを保つための選択です。 法律の文脈では "adverse possession"(時効取得)という興味深い概念があります。他人の土地を一定期間公然と継続して占有すると、その土地の所有権を取得できるという制度です。所有者の権利に「向かい合う」占有者の権利が最終的に勝つ——その意外な結果が "adverse" という語で表されています。 "adverse conditions"(不利な条件)でのパフォーマンスは、人や組織の真の実力を測る指標です。天気が良いときに良い演奏をすることは難しくない。adverse な状況でも水準を保てること——それが resilience の証です。adverseという語が内包する「向かい合い」のイメージは、困難への能動的な姿勢を思わせます。
語源
ラテン語 adversus(向かい合っている・反対の)に由来します。ad-(〜に向かって)+vertere(向ける・回す)の複合語で、「正面から向かってくる・反対方向に向いた」というのが語源的な意味です。adversity(逆境)と同語族です。