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adversity

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ædˈvɜː.sɪ.ti/

逆境、苦難

adversity」は、人生や社会における困難な状況や不幸な出来事を指す言葉です。多くの場合、個人や組織が直面する試練や逆境を乗り越える文脈で使われます。この単語は、そうした困難が成長の機会となり得るという前向きな視点を含んで表現されることが特徴的です。

意味

名詞

逆境や困難な状況のこと。

名詞

不運や災難といった出来事。

例文

Many successful people often say that they learned the most valuable lessons from overcoming adversity.

多くの成功者は、逆境を乗り越えることで最も価値のある教訓を学んだと語ります。

The team showed great resilience in the face of adversity, managing to win despite numerous challenges.

チームは数々の困難に直面しながらも、素晴らしい回復力を見せ、勝利を収めました。

Economic adversity led many small businesses to close their doors during the pandemic.

経済的な逆境が、パンデミック中に多くの小規模企業を廃業に追い込みました。

リーディング

向かいから来る困難と向き合う adversity(逆境)の語源はラテン語のadversus——「向かい合っている・正面から来る」という意味です。ad(〜に向かって)とvertere(向ける)の組み合わせで、adversityとは文字通り「正面から立ちはだかる困難」なのです。 「逆境が人を強くする」というテーマは、世界中の文学・神話・宗教に共通します。ヘラクレスの12の試練、釈迦の悟りへの道、ジョブ記の苦難——偉大な存在は必ず adversity を経ています。この物語構造は、困難を通じた成長という人間の普遍的な信念を反映しています。 心理学では「逆境体験からの成長(post-traumatic growth)」という概念があります。トラウマや深刻な苦難を経験した後、人は以前より強く、深みのある存在になれる場合があります。adversityは壊滅的でありながら、同時に変容の触媒になりえます。 "Adversity introduces a man to himself"(逆境は人を自分自身と出会わせる)という言葉があります。平穏な日々では見えない自分の本質——ストレス・恐怖・絶望の中でこそ、真の自己が現れます。adversityは苦しいけれど、自己発見の機会でもあります。

語源

ラテン語 adversitas(不幸・逆境)に由来します。adversus(向かい合っている・反対の)が語根で、ad-(〜に向かって)+vertere(向ける・回す)の複合語です。「正面から向かい合ってくる困難」という語源的なイメージがあります。