nerve
nerveは、身体的な機能としての神経という意味と、精神的な強さや態度としての冷静さや図々しさという比喩的な意味を持つ多義語です。日本語では、文脈によって勇気と訳されることもあれば、厚かましさと訳されることもあり、話し手の感情的な評価によって肯定的な意味と否定的な意味の両方に転じます。
精神的な強さと態度の使い分け
この単語を精神的な文脈で使う場合、状況によってニュアンスが大きく異なります。困難な状況でパニックにならずに落ち着いている状態を指すときは冷静さとなりますが、社会的な規範を無視して大胆な行動に出る場合は図々しさや厚かましさという意味になります。
肯定的な例: keep one's nerve(冷静さを保つ)
否定的な例: have the nerve to do something(〜する図々しさがある)
また、get on someone's nerves という慣用句は、相手の言動がしつこく続き、精神的に苛立たされる様子を表します。これは日本語の神経に触るという表現と非常に近い感覚です。
身体的な機能としての意味
医学的または生物学的な文脈では、脳や脊髄から体に張り巡らされた神経という物理的な繊維を指します。この意味で使われる場合は、感情的な意味は含まれず、純粋に解剖学的な構造を指します。
注意すべき表現の混同nervous という形容詞は nerve から派生していますが、意味合いが異なります。nerve が強さや冷静さという能力や資質に焦点を当てるのに対し、nervous は不安で緊張するという一時的な心理状態や、落ち着かない様子を指します。したがって、勇気があると言いたい時に I am nervous と使うと、私は緊張しているという意味になり、正反対の意味になってしまうため注意が必要です。
Countable when referring to the biological anatomical structures in the body. Uncountable when referring to the quality of courage or the general state of anxiety.
意味
例文
句動詞
nerve up
精神的に準備を整えるか、緊張すること
彼女は取締役会で基調講演を行う前に、自分を勇気づけなければならなかった。