abolition
abolitionは、法律、制度、慣習、または公的な機関などを、権限を持つ主体が正式に、かつ完全に廃止することを指します。単に何かを止めるのではなく、法的な根拠や社会的な仕組みそのものを消滅させるという強いニュアンスが含まれます。
類義語との使い分け
abolitionは、税制や法律、あるいは奴隷制のような社会制度を根底からなくす際に使われます。一方、annulmentは結婚や契約などの特定の合意を無効にすることに重点が置かれ、cancellationは予約やイベントなどの予定を取り消す際に用いられます。
abolitionは、社会的な正義や効率性の向上を目的とした、不可逆的な決定である場合が多いのが特徴です。
歴史的文脈における重要性
この単語は、歴史的にabolition of slavery(奴隷制廃止)という文脈で非常に頻繁に使用されます。この場合、単なるルールの変更ではなく、人道的な観点から不当な制度を完全に根絶しようとする政治的・社会的な運動としての意味合いが強く込められています。例えば、奴隷制廃止を支持する人々をabolitionist(奴隷制廃止論者)と呼びます。
意味
例文
He spent years studying the abolitionist movement in nineteenth century Britain.
彼は19世紀のイギリスにおける奴隷制廃止運動の研究に数年を費やした。
これらの時代遅れの規制の廃止が、実際に経済の助けになるのか疑問だ。
The government announced the total abolition of the visa requirement for tourists.
政府は、観光客に対するビザ要件の完全な廃止を発表した。
今日の歴史の授業では、服装規定の廃止について議論している。
補助金の突然の廃止が、地元農家に危機をもたらした。