weather
/ˈwɛðə/
weatherは、主に名詞として天気を指しますが、動詞として使われる場合には、物理的な摩耗や精神的な耐性という異なるニュアンスを持ちます。日本語では天候という言葉に限定されがちですが、英語では環境による影響や、困難な状況への対処という広い意味で用いられます。
物理的な変化と風化
動詞としてのweatherは、雨や風などの自然現象にさらされて、物質の表面が変化することを指します。日本語の風化させるや風化するに相当し、特に石や木材、塗装などが時間とともに劣化したり、逆に使い込まれて味わいが出たりする様子を表現します。
❌ The rain destroyed the rock.(雨が岩を破壊した:単なる破壊を意味します)
自然な表現: The rock was weathered by the rain.(雨によって岩が風化した:長い時間をかけた自然な変化を意味します)
困難への耐性と克服
比喩的な表現として、嵐のような厳しい状況に耐え抜き、無事に切り抜けるという意味で使われます。日本語の乗り越えるに近い表現ですが、単に問題を解決するだけでなく、激しい攻撃や困難な時期にさらされながらも、崩れずに持ちこたえるという耐久性のニュアンスが強く含まれます。
例: The company weathered the financial crisis.(その会社は財政危機を乗り越えた)
類義語との使い分け
weatherを乗り越えるという意味で使う場合、surviveやovercomeと似ていますが、文脈によって使い分けが必要です。surviveは単に生き残ることに重点があり、overcomeは障害を克服して打ち勝つという能動的な姿勢が強いのに対し、weatherは激しい状況にさらされながらも、なんとか耐えて切り抜けるという受動的な忍耐と強さを強調します。
Uncountable when talking about the daily rain, sun, or wind ('The weather is lovely'). Countable in rare, literary contexts referring to a specific type of atmospheric condition or a prevailing mood of change ('the weathers of life').
意味
ある特定の場所と時間における、温度、雲量、乾燥度、日照、風、雨などの大気の状態
"The weather in London is often overcast and rainy."
ロンドンの天気は、しばしば曇りで雨が降る。
困難な状況や危険な時期を無事に切り抜けること
"The rocks had been weathered by centuries of wind and rain."
その会社は、破産申請をすることなく財政危機を乗り越えた。
大気に長時間さらされることで、材料の外見や質を変化させること
"The company managed to weather the financial crisis without filing for bankruptcy."
潮風が海辺の小屋の塗装を風化させた。
大気に長時間さらされることで、摩耗したり削られたりすること
"The wooden fence has weathered to a silvery grey over the years."
石灰岩の崖は、数百万年かけて風化した。