voucher
voucherは、ある価値を持つ権利を証明する書類や、取引の証拠となる文書を指します。日本語では文脈によって引換券や証憑(しょうひょう)と訳し分けられますが、根本的には価値の移転や権利の証明を裏付けるものという共通点があります。
権利の証明と引換
一般的に消費者が利用する場合、特定の商品やサービスと交換できるクーポンやギフト券のようなものを指します。例えば、ホテルの宿泊券や食事券などがこれに当たります。単なる割引券(coupon)よりも、その券自体が特定の価値を持っており、実質的に通貨のような役割を果たす場合に多く使われます。
会計上の証拠書類
ビジネスや会計の文脈では、支払いや経費の正当性を証明する証憑書類を指します。領収書や請求書など、監査において実際にこの支出があったことを証明するための根拠資料のことです。日本語のビジネスシーンで使われる伝票に近い概念ですが、より形式的な証明書としての意味合いが強い言葉です。
注意すべき混同
日本語でバウチャーというカタカナ語が使われることがありますが、これは主に旅行業界やホテル業界での予約確認書や宿泊券を指す限定的な使われ方をしています。しかし、英語のvoucherはそれよりも遥かに範囲が広く、企業の経理処理における証憑書類までを含みます。したがって、ビジネス文書でこの単語が出てきた場合は、単なるクーポンではなく会計上の証明書である可能性を考慮する必要があります。
意味
特定の製品やサービスと交換できる、または購入時の割引に利用できる紙片やデジタルコード
"The company gave me a ten dollar voucher as an apology for the delay."
会社は遅延へのお詫びとして、10ドル分のクーポン券を私にくれた。
会計や監査の目的で使用される、支払いまたは経費などの金銭的取引の証明となる文書
"The accountant requested the original travel voucher to verify the business expense."
会計士は、出張経費を確認するために出張旅費の原本となる証憑書類を要求した。