unconscionable
unconscionableは、単に不適切であるということではなく、道徳的な良心や常識から著しく逸脱しており、受け入れがたいほど不当であるという強い非難のニュアンスを含みます。日本語では文脈に応じて法外なや恥知らずなと訳されますが、その根底にあるのは良心(conscience)がないという感覚です。
意味の使い分けとニュアンス
この単語は主に2つの異なる文脈で使用されます。一つは、価格や要求などが常識外れに高く、不公平である場合です。例えば、災害時に生活必需品の価格を吊り上げる行為などは、道徳的に許されないため unconscionable と表現されます。もう一つは、人の振る舞いや態度が極めて厚かましく、恥知らずである場合です。相手への配慮や倫理観が完全に欠如している状態を指します。
法外な例: unconscionable prices(法外な価格)
恥知らずな例: unconscionable behavior(恥知らずな振る舞い)
類義語との違いunreasonable と混同されやすいですが、unreasonable は単に理にかなっていない 不合理なという意味であり、必ずしも道徳的な悪意や恥知らずな態度を伴うとは限りません。一方で unconscionable は、社会的な正義や良心に反しているという、より感情的で強い批判が含まれます。
また、excessive が単に量や程度が多すぎるという客観的な状態を示すのに対し、unconscionable はその過剰さが不当であり、許されないという主観的な道徳判断に基づいています。
注意すべき点
法律用語として使われる場合、特に契約において一方的に不利な条件が含まれていることを指し、公序良俗に反するといった意味合いで用いられます。日常会話では非常に強い言葉であるため、単なる不満ではなく、相手の人間性や倫理観を激しく非難する際に使われる点に注意してください。
意味
正しくないか、合理的ではない状態。過度に不公平であるか、衝撃的な様子
The company charged an unconscionable amount of money for basic water during the crisis.
その会社は危機の最中、基本的な飲料水に対して法外な金額を請求した。
善悪の判断基準に導かれていないか、それに抑制されていない状態
He showed an unconscionable lack of remorse after the accident.
彼は事故の後、恥知らずなほど反省の色が見えなかった。