stolon
匍匐茎
名詞
複数形: stolons
stolonは、植物学における専門用語で、地表を這うように伸びる茎を指します。一般的に匍匐茎と訳され、親株から離れた場所で新しい根を下ろし、クローンとなる個体を増やすための効率的な繁殖戦略を指します。学術的な文脈で使われる言葉であるため、日常会話よりも植物学の教科書や園芸の専門書などで頻繁に目にします。
rhizomeとの違い
混同されやすい用語にrhizome(根茎)がありますが、決定的な違いは位置にあります。stolonが地表の上を這って伸びるのに対し、rhizomeは地中を水平に伸びる茎を指します。どちらも栄養繁殖を行うための構造ですが、地上の空間を利用して広がるのがstolonであり、地中でエネルギーを蓄えながら広がるのがrhizomeです。
日本語での表現上の注意
日本語ではランナーというカタカナ語が園芸分野でよく使われますが、これはstolonの一般的な呼称です。しかし、英語のstolonをそのままストロンとカタカナ表記することは一般的ではありません。文脈に応じて匍匐茎またはランナーと訳し分けることが適切です。例えば、イチゴの増殖について説明する場合、専門的な文書では匍匐茎を用い、家庭菜園などのカジュアルな文脈ではランナーを用いるのが自然です。
意味
名詞匍匐茎
植物の基部から地表に沿って水平に伸び、一定の間隔で根を下ろして新しい個体を形成する枝
The strawberry plant spreads rapidly across the garden via a stolon.
イチゴの植物は、匍匐茎を通じて庭に急速に広がっている。