slurry
物質の状態と性質
slurryは、固体粒子が液体(主に水)の中に分散して混ざり合った、ドロドロとした半液状の混合物を指します。完全に溶けているわけではなく、微細な粒子が液体に浮遊している状態であり、粘り気があるのが特徴です。
工業分野では、セメントや粘土、石炭などを水と混ぜたものを指し、建設現場での地盤改良や鉱山での鉱石処理などで頻繁に使用されます。また、農業分野では、家畜の排泄物と水が混ざった液体状の肥料を指す際によく使われます。
動詞としての用法
動詞として使われる場合は、粉末状の物質に液体を加えて、このようなドロドロとした状態にすることを意味します。例えば、塗装やコーティングの工程で、粉末を液体に混ぜて塗りやすくする操作などがこれに当たります。
混同しやすい表現との違い
mud(泥)と似ていますが、mudは自然に発生した土と水の混合物を指すのが一般的です。一方でslurryは、特定の目的(建設、工業、農業など)のために意図的に作られた混合物であるというニュアンスが強く、より技術的な文脈で用いられます。
意味
セメント、粘土、石炭などの物質の微粒子が水に懸濁した半液状の混合物
"The construction crew pumped a cement slurry into the borehole to stabilize the soil."
建設作業員は土壌を安定させるため、ボーリング孔にセメントスラリーを注入した。
農業において肥料として使用される、家畜の糞尿と水の希薄な混合物
"The farmer spread the liquid slurry across the fields before planting the winter crops."
農家は春の植え付け時期に、液体状肥料を畑に散布した。
物質を水と混ぜ合わせ、粘り気のある半液状の濃度にすること
"The technician had to slurry the graphite powder before applying it to the electrode."
技術者は、表面に塗布する前に粉末をスラリー状にする必要があった。