rob
対象となるものの違い
rob は、盗む対象が人や場所(銀行や店など)である場合にのみ使用されます。日本語ではどちらも盗むと訳されますが、英語では誰から、あるいはどこから奪ったかという点に焦点が当たります。
❌ rob the money(お金を強奪する)
✅ rob the bank(銀行を襲う)
✅ rob a person(人を襲って奪う)
一方で、盗まれた物そのものを目的語にする場合は steal を使用します。
✅ steal the money(お金を盗む)
強制的・不当な奪取
物理的な暴力や脅迫を用いて強引に奪うというニュアンスが強く、強盗などの犯罪行為によく使われます。また、比喩的に本来得られるはずだった機会や権利を不当に奪うという意味でも用いられます。
物理的な例:He was robbed at gunpoint.(彼は銃で脅されて金を奪われた)
比喩的な例:The mistake robbed him of the chance to win.(そのミスで彼は勝利の機会を奪われた)
文法的な注意点
比喩的に〜から…を奪うと表現する場合、rob A of B(AからBを奪う)という形をとります。この of は分離や剥奪を表しており、日本語の〜のとは異なるため注意が必要です。
意味
通常、暴力や脅迫を用いて、人や場所から金銭や財産を盗むこと
"The thieves attempted to rob the bank in broad daylight."
泥棒たちは白昼堂々と銀行を襲った。
賞品や機会、あるいは優位な状況を、誰かから不当に奪い取ること
"The late goal robbed the team of a well-deserved victory."
試合終了間際のゴールによって、チームは勝ち得たはずの勝利を奪われた。