restate
restateは、単に同じことを繰り返すのではなく、相手に正しく理解してもらうため、あるいは誤解を解くために、言葉を選び直して言い直すという意図が含まれます。単なる反復を意味する repeat とは異なり、表現を変えたり、要点を整理したりして、意味をより明確にするという能動的なプロセスを指します。
例えば、複雑な説明をした後に言い換えると(to restate)と付け加えることで、情報の伝達精度を高める際に使われます。また、法廷や公式な会議などで、記録を正確に残すために証言を改めて述べさせる場合など、フォーマルな文脈で頻繁に用いられる単語です。
類義語との使い分け
repeat: 全く同じ言葉をそのまま繰り返すことに重点が置かれます。機械的な反復や、聞き取れなかったためにもう一度言ってほしい場合に適しています。
rephrase: restate と非常に似ていますが、rephrase は特に言い回し(phrasing)を変えることに重点があり、よりカジュアルな場面や、より適切な表現を探して書き直す際によく使われます。対して restate は、内容の正確性や強調に重点を置いた、より堅い表現です。
注意すべき表現
日本語で言い直すと言う場合、単に言い間違えたので修正するという意味で使われることが多いですが、英語の restate は意図的に表現を変えて提示するというニュアンスが強い点に注意してください。単なる言い間違いの修正には correct myself などが適切です。
❌ 言い間違えたので言い直します: I will restate because I made a mistake.(不自然です)
✅ 意味を明確にするために言い直します: Let me restate my position to avoid any confusion.(自然です)