pittance
pittanceは、単に金額が少ないことではなく、労働や提供した価値に対して不当に少ない あまりに低すぎるという不満や軽蔑のニュアンスを強く含んだ言葉です。日本語のはした金やわずかな金額に近いですが、特に賃金や報酬の文脈で、生活を維持するには不十分なほど少額であるという否定的な感情が込められています。
類義語との使い分けsmall amountやlittle bitは客観的に量が少ないことを指しますが、pittanceは主観的な不十分さを強調します。また、peanutsという口語表現もあり、これもごくわずかな金額を意味しますが、pittanceの方がよりフォーマルな文脈や、社会的な不平等、搾取などの深刻な状況を記述する際に用いられます。
❌ I have a pittance of sugar.(砂糖の量が少ない場合には使いません)
✅ He works long hours for a pittance.(彼は長時間働いているが、得られるのはほんのわずかな金額だ)
注意すべき表現と文脈
この単語は、主に on a pittance(わずかな金額で生活する)や for a pittance(わずかな金額で〜を得る/支払う)という形で使われます。特に、正当な報酬が得られていない状況を批判的に表現したい時に非常に有効な単語です。
不当な低賃金: They are paid a pittance.(彼らはほんのわずかな金額しか支払われていない)
格安での購入: I bought this antique for a pittance.(この骨董品を二束三文で手に入れた)
意味
手当や賃金として誰かに支払われる、ごく少額のお金
He worked all day for a mere pittance.
彼は一日中働いたが、得られたのはほんのわずかな金額だった。