pidgin
ピジン
名詞
複数形: pidgins
pidginは、異なる言語を話す人々が、貿易や外交などの特定の目的で最低限の意思疎通を図るために自然発生的に作り出した簡略的な言語を指します。これは本来、どちらのグループにとっても母語ではなく、文法が極めて単純化され、語彙が限定されているのが特徴です。
クレオールとの違い
よく混同される概念にcreoleがありますが、これらは発展段階が異なります。pidginはあくまで一時的な連絡手段として機能する補助的な言語であるのに対し、creoleはそのpidginが次世代に受け継がれ、子供たちの母語となったことで、複雑な文法と豊かな語彙を持つ完全な言語へと進化したものを指します。
言語学的背景と実用性
歴史的に、植民地時代の貿易港やプランテーションなどで多く見られました。例えば、英語をベースに現地の言葉が混ざり合った形式などが一般的です。現代では、特定のコミュニティで使われる簡略化された英語などの形態として研究されており、文化的な接触と適応のプロセスを示す重要な指標となります。
意味
名詞ピジン
共通の言語を持たない二つ以上の集団の間で、意思疎通の手段として発展した簡略化された言語のこと
The traders used a pidgin to negotiate prices in the port.
商人たちは港での価格交渉にピジンを用いた。