pest
この単語には、生物学的な意味での害虫と、比喩的な意味での厄介者という二つの主要な側面があります。前者は農作物や家畜に実害を与える昆虫や動物を指し、後者は周囲の人を困らせたり、しつこく付きまとったりする人物を指します。
意味の使い分けとニュアンス
生物としての pest は、単に虫であることではなく、人間にとって有害であるという点に重点が置かれています。そのため、庭の害虫だけでなく、ネズミなどの齧歯類も含めて表現されることがあります。
一方で、人を指して pest と呼ぶ場合は、悪意があるというよりは、子供がしつこくお願いをしたり、誰かが絶えず話しかけてきたりして煩わしいと感じる状況で使われます。非常に強い拒絶ではなく、親しみや呆れを含んだ表現として使われることが多いですが、文脈によっては不快感を示す言葉になります。
正しい例: Stop being such a pest!(そんなに厄介なことをしないで!/しつこくしないで!)
正しい例: The garden is infested with pests.(庭が害虫だらけだ。)
類義語との違いnuisance と混同されやすいですが、nuisance は迷惑な事象や状況という概念的な幅が広く、騒音や交通渋滞など、物事全般に使えます。対して pest は、特定の個体(虫や人)に焦点を当てた表現です。
また、annoyance はいらだたせられる感情や原因を指しますが、pest はその原因となっている主体を指します。
文法的な注意点
この単語は可算名詞です。特定の種類の害虫について話す場合や、一人の厄介な人物について話す場合は、不定冠詞の a を付けるか、複数形にする必要があります。
意味
農作物や食料、家畜に被害を与える破壊的な昆虫やその他の動物
The farmer used organic pesticides to keep the aphids from becoming a pest.
農家はアブラムシが害虫になるのを防ぐため、有機農薬を使用した。
特に子供などで、うるさかったり面倒だったりする人
Stop bothering your sister; you're being a real pest!
妹を困らせるのはやめなさい。本当に厄介な子ね!