lifespan
生物が生まれてから死ぬまでの期間を指す場合と、機械や製品が機能し続ける期間を指す場合で、日本語の訳し分けが必要です。生物に対しては寿命と訳しますが、製品や部品などの工業製品に対しては耐用年数とするのが最も自然です。
意味の使い分けとニュアンスlifespan は、単に生きる時間というだけでなく、その個体や製品が本来持っている潜在的な最大期間というニュアンスを含みます。そのため、個別の事例だけでなく、種全体の平均的な期間を指す際によく使われます。
生物の寿命: The average lifespan of a hamster is about two to three years.(ハムスターの平均寿命はおよそ2年から3年である。)
製品の耐用年数: The lifespan of this battery is surprisingly long.(この電池の耐用年数は驚くほど長い。)
類義語との違いlife と混同されやすいですが、life は人生や生命という概念そのものや、生きている状態全般を指します。一方で lifespan は、始まりから終わりまでを一つの長さ(span)として捉えた定量的な期間を指す言葉です。
また、機械などの文脈で使われる service life は、実際に運用・使用される期間に焦点を当てた表現であり、lifespan よりも実務的な稼働期間に近い意味になります。
文法的な注意点lifespan は可算名詞として扱われるため、単数形の場合は a lifespan や the lifespan となり、複数の種や製品について述べる場合は lifespans と複数形になります。
Countable when comparing the durations of different species or objects ('The lifespan of a mayfly is much shorter than that of a human'). Uncountable when discussing the general concept of how long something lasts ('Scientists are studying ways to extend healthy lifespan').
意味
人間、動物、または植物が生きていられる期間
The average lifespan of a giant tortoise is over 150 years.
ジャイアントトータスの平均寿命は150年以上である。
装置や製品が機能し続けることができる期間
The lifespan of a standard LED bulb is roughly 25,000 hours.
標準的なLED電球の耐用年数は、およそ2万5000時間である。