impervious
imperviousは、物理的な遮断と精神的な強さという二つの異なる側面を持つ言葉です。物理的な文脈では、水や空気などの液体や気体が通り抜けることができない、つまり不浸透性の状態を指します。例えば、防水加工された生地や、水を通さない岩層などを表現する際に使われます。
精神的な文脈では、他人の批判や感情的な攻撃、あるいは外部からの影響を全く受けない、つまり影響されない様子を指します。単に強いということではなく、外部からの刺激が心に浸透せず、跳ね返されるような、ある種の無敵さや鈍感さを含んだニュアンスがあります。
類義語との使い分けimperviousは、resistantよりもさらに強力な遮断状態を表します。resistantが抵抗してなんとか防ぐというニュアンスであるのに対し、imperviousはそもそも中に入り込む余地がないという完全な遮断を意味します。
water-resistant: 水に強い(多少の浸水は許容されるが、耐性がある)
impervious to water: 水を通さない(完全に遮断されており、浸透しない)
注意すべき表現と誤用
日本語で不浸透と言う場合、単に物理的な性質を指すことが多いですが、英語のimperviousを人物に対して使う場合は、文脈によって冷静で動じないというポジティブな意味にも、頑固で他人の意見を聞かないというネガティブな意味にもなり得ます。
ポジティブな例:impervious to criticism(批判に全く動じない)
ネガティブな例:impervious to reason(理屈が全く通じない)
文法的な注意点
この単語は通常、impervious to [名詞] という形で使用されます。to は方向や対象を示す前置詞であり、その後に何に対して不浸透なのか 何に影響されないのかという対象を置きます。
意味
液体を通さない状態
The raincoat is made of a material that is impervious to water.
そのレインコートは水を通さない素材でできている。
何かに影響されたり、左右されたりしない様子
She remained impervious to the criticism of her peers.
彼女は同僚からの批判に全く動じなかった。