ground
物理的な地面や土地を指すだけでなく、比喩的に物事の根拠や基礎を表現する際に非常に頻繁に使われます。日本語の根拠に近い意味で使われますが、単なる理由というよりも、議論や信念を支える確固たる土台というニュアンスが強いのが特徴です。
比喩的な表現と注意点
精神的な状態について使う場合、grounded という形になると地に足がついたや現実的なという意味になります。一方で、動詞として ground が使われる場合、文脈によって意味が大きく異なります。特に航空分野では飛行禁止にするという意味になり、家庭内では子供への罰として外出禁止にするという意味で使われます。これらは物理的に地面に留めるというイメージから派生した表現です。
❌ I have no ground to complain. (不自然な表現)
正しい表現: I have no grounds to complain. (不満を言う根拠がない)
類義語との使い分け
basis と ground はどちらも根拠と訳されますが、basis は体系的な仕組みや基準という側面が強く、ground は正当性を主張するための具体的な理由や証拠という側面が強い傾向にあります。また、電気回路における ground は接地(アース)を指し、これは日本語でもカタカナでアースと呼ばれますが、英語ではこの単語がそのまま使われます。
Uncountable when referring to the earth's surface or soil. Countable when referring to specific reasons for a legal action or a designated area of land.
意味
地球の固い表面
"The children sat on the cold ground."
子供たちは冷たい地面に座った。
信念や行動の基礎となる事実や理由
"There are no grounds for suspicion."
疑うべき根拠は何もない。
感電を防ぐための電気回路内の接続線
"The technician checked the ground for a fault."
技術者は故障がないか接地線を確認した。
特定の目的で使用される土地の区域
"The construction crew arrived at the building ground."
建設作業員たちが建物の敷地に到着した。
罰として人を特定の場所に留めること
"His parents grounded him for a week."
彼の両親は彼に一週間の外出禁止を言い渡した。
理論的または事実的な確固たる基礎を与えること
"The argument is grounded in historical evidence."
その議論は歴史的な証拠に基づいている。
航空機が飛ぶのを妨げること
"The airline grounded all flights due to the storm."
航空会社は嵐のため、すべての便の飛行を禁止した。
精神的または感情的に安定した状態になること
"She felt grounded after spending time in nature."
彼女は自然の中で時間を過ごし、心が落ち着いたと感じた。