fetch
fetch は、単に何かを持ってくるだけでなく、ある場所へ行き、目的のものを手に入れて、元の場所へ戻ってくるという往復の動作が含まれている点が重要です。単に bring(持ってくる)や get(手に入れる)を使うよりも、移動のプロセスが強調されます。
文脈による意味の変化
日常会話では、物を取ってくる動作や、犬にボールを投げさせて取ってこさせる遊び(取ってこい)を指します。一方で、ビジネスやオークションの文脈では、商品が特定の価格で売れるや値がつくという意味で使われます。また、コンピューターの世界では、メモリからデータを読み出すという専門的な動作を指します。
使い分けの注意点
bring との違い:bring は単に(話し手のいる方向へ)持ってくることに焦点を当てますが、fetch は取りに行くという往復のプロセスに焦点があります。
❌ fetch a price を価格を取ってくると直訳しないよう注意してください。これは(売却して)〜の金額になるという意味になります。
文法的な特徴
基本的には他動詞として使われ、後ろに目的語(持ってくる物や人)を伴います。口語では go and fetch と言うこともありますが、fetch 単体でその意味を十分に含んでいます。
意味
ある場所へ行き、人や物を連れてくる、または持って帰ってくる
"Could you fetch me a glass of water from the kitchen?"
台所から水を一杯持ってきてくれますか?
特定の価格や金額で売れる
"The rare painting is expected to fetch over a million dollars."
そのアンティークの花瓶は競売で五千ドル以上の値がついた。
コンピューターのメモリ上の場所からデータや命令を読み出す
"The golden retriever was eager to fetch."
プロセッサは、命令を実行する前にメモリから次の命令を取り出さなければならない。
何かを取りに行く行為。特に犬の遊びにおいて
"The storm created a massive fetch that resulted in huge swells along the coast."
ゴールデンレトリバーは、公園で飼い主と取ってこい遊びをすることを大好きだった。