directory
directoryは、文脈によってコンピューター上のデータ構造と連絡先の一覧表という全く異なる二つの意味で使われます。日本語では、前者をディレクトリ、後者を電話帳や名簿と訳し分けるのが一般的です。
コンピューターにおける意味と用法
ITの分野では、ファイルやフォルダーを階層的に管理する仕組みを指します。現代のオペレーティングシステムでは folder とほぼ同義として使われますが、directory の方がより技術的で、ファイルシステムの構造的な側面を強調する響きがあります。例えば、コマンドライン操作やプログラミングの文脈では directory が好んで使われます。
正しい例: root directory(ルートディレクトリ)
正しい例: working directory(カレントディレクトリ/作業ディレクトリ)
名簿や電話帳としての意味と用法
物理的な本やデジタルなリストとして、名前、住所、電話番号などがアルファベット順にまとめられた一覧表を指します。単なる個人の連絡先リスト(contact list)よりも、組織全体や地域全体の情報を網羅した、より公式で大規模な名簿というニュアンスが含まれます。
正しい例: telephone directory(電話帳)
正しい例: company directory(社員名簿)
注意すべき混同
日本語でディレクトリと言うと、ほぼ100パーセントコンピューターのフォルダーを指しますが、英語の directory を見た際に、文脈を確認せずにコンピューター関連だと決めつけるのは危険です。ビジネス文書や日常会話で directory が出てきた場合は、それが名簿や案内板を指していないか注意してください。
Used for both physical phone books and digital folders, such as having multiple directories on a hard drive.
意味
個人や組織の名前、住所、電話番号をまとめた一覧表
Check the city directory for the bakery's address.
パン屋の住所を市電話帳で確認してください。
コンピューターシステム上でデータを整理するために使用されるフォルダーやファイルの構造
The user saved the document in the root directory.
ユーザーはルートディレクトリにドキュメントを保存した。