diffidence
diffidenceは、自分の能力や価値に対する信頼が不足しているために、控えめで内気な態度を取る自信のなさを指します。単に恥ずかしがり屋であることとは異なり、自分の判断やスキルに確信が持てないという心理的な不安が根底にある状態を表現します。
類義語との使い分けshynessが社交的な場面での緊張や、他人の視線を気にする恥ずかしさに焦点を当てるのに対し、diffidenceは自己評価の低さや、自分の能力への不信感から来る控えめな様子を強調します。また、modestyは美徳としての謙虚さを指しますが、diffidenceは本人が不安や自信のなさを感じているという、よりネガティブなニュアンスが含まれます。
例えば、shynessは他人と接することへの不安を指し、diffidenceは自分の能力への不信による自信のなさを指し、modestyは意図的に自分を低く見せる美徳としての謙虚さを指します。
注意すべき表現と文脈
この単語は非常にフォーマルな語彙であり、日常会話よりも書き言葉や文学的な文脈で使われることが多いです。また、日本語の謙虚と訳されることがありますが、英語のdiffidenceは自信がないために消極的になっているという心理状態を指すため、ポジティブな意味での謙虚さと混同しないよう注意が必要です。
不適切な例として、He is diffident because he is a humble person.という文は、謙虚な人だから自信がないということになり、意味的に矛盾した表現になります。一方で、適切な例としては、His diffidence prevented him from speaking up during the meeting.のように、自信のなさのため、彼は会議中に意見を述べることができなかったという文脈で使われます。
意味
自分自身の能力に対する信頼が不足していることから生じる、自信のなさ、謙虚さ、または内気な様子
His diffidence made it difficult for him to speak up during the board meeting.
彼は自信がなかったため、取締役会で意見を述べることが困難だった。