defeatist
単に負けたという事実を指すのではなく、まだ結果が出ていない段階でどうせ無理だ 勝ち目はないとあきらめてしまう、精神的な姿勢や態度を指します。前向きな努力を放棄し、失敗を前提として行動(あるいは不行動)することを強く批判するニュアンスが含まれます。
例えば、困難な状況に直面した際に、現実的なリスク分析を行うことは正当な判断ですが、それを超えて絶望し、改善の可能性を完全に否定して投げ出す様子が defeatist と表現されます。
類義語との使い分けpessimistic(悲観的な)と似ていますが、pessimistic は物事の悪い面を見る傾向という性格や視点に重点を置くのに対し、defeatist は戦う意志の喪失やあきらめという行動レベルの敗北感に重点を置きます。
pessimistic: 明日は雨が降るだろうという予測や、人生に絶望している状態。
defeatist: どうせ努力しても無駄だから、もうやめてしまおうという放棄の姿勢。
注意すべき表現
日本語で敗北主義と言うと、政治的な思想や歴史的な文脈で使われることが多いですが、英語の defeatist は日常的なビジネスシーンやスポーツ、個人のメンタル面など、より幅広い文脈であきらめが早い人や弱気な態度を指して使われます。
❌ He is a pessimistic person. (彼は悲観的な人だ。=性格的にネガティブである)
✅ He has a defeatist attitude. (彼は敗北主義的な態度をとっている。=勝ち目がないと決めつけて努力を放棄している)
意味
失敗が避けられないと予想したり信じたりしており、しばしば努力の欠如や希望の放棄につながる様子
He had a defeatist attitude toward the project before it even began.
彼はプロジェクトが始まる前から、敗北主義的な態度をとっていた。
失敗を予想したり受け入れたりし、戦い続けたり成功に向けて努力したりする意志が欠けている人
The general was criticized for being a defeatist during the final stages of the campaign.
その将軍は、作戦の最終段階において敗北主義者であると批判された。