completeness
completenessは、単に完璧であることではなく、必要な要素や部品がすべて揃っており、欠けている部分がないという網羅性や完結性に重点を置いた言葉です。日本語の完全という言葉は、しばしば欠点がない(perfection)という意味で使われますが、completenessは全部揃っているという物理的または論理的な充足状態を指します。
意味上の使い分けと注意点
特にデータ管理や法的な文書、監査などの文脈では、情報の漏れがないことを指して完全性と訳されます。例えば、perfectionが非の打ち所がない美しさや状態を指すのに対し、completenessはチェックリストのすべての項目が埋まっている状態を指します。
❌ The perfection of the report(レポートに一切のミスがないこと)
✅ The completeness of the report(レポートに必要な項目がすべて記載されていること)
文脈によるニュアンスの違い
数学や論理学の分野では、ある体系が扱うべきすべての事象をカバーしている状態を指します。また、日常的な文脈では、物語や計画などが途中で終わらずに最後まで完結している様子を表現する際に用いられます。文法的には不可算名詞として扱われることが一般的です。
意味
必要なすべての部分や要素が揃っている状態や条件
The lawyer checked the completeness of the evidence before the trial.
弁護士は公判前に証拠の完全性を確認した。
あらゆる細部において、全体として欠けるところなく完成している性質
The artist felt a sense of completeness once the final brushstroke was applied.
画家は最後の一筆を加えたとき、完成したという感覚を覚えた。