cherish
感情的な愛着と大切にする心
cherish は、単に何かを大切にするだけでなく、そこに深い愛情、慈しみ、あるいは強い精神的な価値を見出している状態を指します。物理的に物を丁寧に扱うことよりも、心の中でかけがえのないものとして大切に想うという、感情的な側面が非常に強い単語です。
例えば、家族への愛や、子供時代の思い出、あるいは人生における信念などを、失いたくないと願いながら心に深く刻み込むような状況で使われます。value が価値があるという客観的な判断に近いニュアンスを持つのに対し、cherish はより主観的で、温かみのある感情的な結びつきを強調します。
信念や希望の維持
この単語は、目に見えない感情や考えを抱き続けるという意味でも頻繁に使われます。特に、困難な状況にあっても、希望や夢、あるいは特定の信念を捨てずに、大切に守り続けるという文脈で用いられます。
❌ cherish a car(単に車を大切に手入れする場合。この場合は take care of や look after が適切です)
✅ cherish a memory(思い出を大切にする)
✅ cherish a hope(希望を抱き続ける)
文法的な特徴
他動詞として使われ、目的語には人 思い出 感情 信念などが来ることが一般的です。また、受動態で be cherished とすると、(多くの人に)愛されている 大切にされているという状態を表します。
意味
誰かや何かに対して深い愛情を感じたり示したりし、注意深く守ること
"She cherishes the memory of her grandmother."
彼女は祖母との思い出を大切にしている。
信念や希望、感情などを、心の中で長い間持ち続けること
"He continued to cherish the hope that they would one day reunite."
彼は、いつか再会できるという希望を抱き続けた。