bigot
bigotは、単に特定の意見を持っている人ではなく、自分の信念が絶対的に正しいと信じ込み、異なる意見や背景を持つ人々に対して極めて不寛容で、攻撃的な態度を取る人を指します。日本語では偏見を持つ人や頑固者と訳されますが、英語のニュアンスでは、人種、宗教、政治的信条などに基づいた強い差別意識や、他者を排除しようとする排他的な姿勢が強く含まれています。stubborn(頑固な)が単に意見を変えない性格を指すのに対し、bigotは道徳的な不寛容さや、他者への憎悪・軽視というネガティブな価値判断を伴うため、非常に強い非難の意が込められた言葉です。
類義語との使い分け
bigot: 自分の信念に固執し、異なる価値観を持つ人を拒絶・攻撃する人。差別的な傾向が強い場合に用いられます。
fanatic: 特定の思想や活動に異常に熱狂している人。bigotが排除に重点を置くのに対し、fanaticは過剰な熱意に重点を置きます。
prejudiced: 偏見があるという状態を指す形容詞です。bigotはこの状態にある人を名詞として指し、より人格的な欠陥を強調します。
注意すべき表現と文脈
この単語は相手を強く非難する言葉であるため、日常会話で軽々しく使うと深刻な対立を招く可能性があります。また、政治的な議論において相手を話が通じない偏狭な人間として切り捨てる際に使われることが多いです。
❌ He is a bigot because he likes a different political party.(単に政党が違うだけでbigotと呼ぶのは不適切です)
✅ He is a bigot who refuses to accept anyone from a different religious background.(異なる宗教的背景を持つ人を一切受け入れないという不寛容な姿勢があるため、適切です)
意味
特定の信念、意見、または派閥に頑固に、あるいは不合理に執着している人。特に、異なる見解を持つ人々に対して偏見を持っていたり、不寛容であったりする人
He was labeled a bigot after making several derogatory comments about immigrants.
彼は移民について何度か中傷的な発言をしたため、偏見を持つ人間だというレッテルを貼られた。