agranulocyte
無顆粒球
名詞
複数形: agranulocytes
agranulocyteは、血液学における専門的な分類用語です。光学顕微鏡で観察した際に、細胞質に特有の顆粒が見られない白血球を指します。このグループには主にリンパ球と単球が含まれます。医学的な文脈では、これらの細胞の数が増減することで、特定の感染症や免疫疾患の診断手がかりとなるため、非常に重要な指標となります。
顆粒球との対比
対照的な概念であるgranulocyte(顆粒球)は、好中球、好酸球、好塩基球のように、細胞質に目に見える顆粒を持つ細胞を指します。臨床検査において、白血球分画を確認する際は、まずこのagranulocyte(無顆粒球)かgranulocyte(顆粒球)かという大きな分類から判断し、その後さらに詳細な細胞種を特定します。
臨床的な重要性
例えば、ウイルス感染症が発生した際や、特定の白血病などの血液疾患がある場合、agranulocyteであるリンパ球の割合が著しく上昇することがあります。このように、単に白血球の総数を見るだけでなく、無顆粒球の比率を分析することで、体内でどのような免疫反応が起きているかを詳細に把握することが可能です。
意味
名詞無顆粒球
光学顕微鏡で観察した際に細胞質に目に見える顆粒を持たない白血球の一種で、具体的にリンパ球と単球を含むこと
The patient's blood smear showed a high count of agranulocytes, suggesting a viral infection.
患者の血液塗抹標本では無顆粒球の数が多いことが示され、ウイルス感染が疑われた。