admit
認めることの心理的ニュアンス
admit は、単に事実を認めるだけでなく、本当は認めたくないが、しぶしぶ認めるという心理的な抵抗感や、不本意な気持ちが含まれることが多い単語です。そのため、自分の過ちや失敗、あるいは不都合な真実を白状する場合に非常によく使われます。
例えば、acknowledge も認めると訳されますが、こちらは客観的な事実や正当性を認めるというニュアンスが強く、admit ほどしぶしぶ感はありません。また、confess はより罪悪感が強く、法的な罪や重大な秘密を告白するという重い響きを持ちます。
❌ I admit that I am a student.(単なる事実の提示に admit を使うと、なぜそれを認めるのが不本意なのかという違和感が生じます)
✅ I admit that I made a mistake.(間違いを認めたくないが、事実なので認めるという自然な文脈になります)
入場や加入の許可
物理的な場所への立ち入りを許可する場合や、学校・組織などの団体への加入を認める場合にも使われます。この意味では入場させる 入学させるといった訳になります。受動態で be admitted to の形になると、(大学などに)合格して入学を許可されるという定型的な表現になります。
admitted to the club(クラブへの入会を許可された)
admitted to the hospital(入院した)
文法的な注意点
admit の後には、that 節を伴って文章を続けるか、あるいは admit + doing(動名詞)の形で〜したことを認めると表現します。また、admit to という形でも使われ、特に(罪などを)白状するという意味合いが強まります。
意味
何かを真実であると、しばしば不本意ながら認めること
"He finally admitted his mistake."
彼はついに自分の間違いを認めた。
ある場所への立ち入りを許可すること
"The ticket admits one person to the gallery."
このチケットで一人が画廊に入場できる。
ある集団や機関への加入を受け入れること
"She was admitted to Harvard Law School."
彼女はハーバード法科大学院への入学を許可された。
何かを公然と告白すること
"He refused to admit that he was wrong."
彼は自分が間違っていたことを認めるのを拒んだ。