selective
/səˈlɛktɪv/
セレクティブ
選択的「selective」は「選択的な」「選り好みが激しい」といった意味を持つ形容詞です。特定の基準に基づいて注意深く選び出す様子や、多くの中からごく一部だけを受け入れる厳しさを表す際によく使われます。特に、限られたリソースや高い基準がある場合に「選抜が厳しい」というニュアンスで用いられることが多いのが特徴です。
意味
特定の基準に基づいて注意深く選び出す、または選抜するさま。選択的な、選別の
(人や動物、物などが)特定の刺激や環境にのみ反応する。または、好みや基準が厳しい、えり好みが激しい
(生物学で)自然選択の過程に関わる。選択圧の
例文
The university is highly selective, admitting only a small percentage of applicants each year.
その大学は非常に選抜が厳しく、毎年ごく一部の志願者しか入学を許可しない。
She has a very selective taste in music, preferring indie artists over mainstream pop.
彼女は音楽の好みがとても個性的で、メインストリームのポップよりもインディーアーティストを好む。
To protect local species, governments often implement selective fishing policies.
在来種を保護するため、政府はしばしば選択的な漁業政策を実施する。
よくある誤用
「選り好みをする」というニュアンスで「selective」を使う際、単にわがままや偏屈であることを指す「picky」と混同されることがあります。「selective」は、ある明確な基準や目的を持って選択する厳しさを表すのに対し、「picky」は理由なく細かい点にこだわる態度や、不機嫌に物事を拒む態度を指すことが多いです。例えば、仕事で高い品質を追求するために選抜基準を設ける場合は「selective」ですが、単に気に入らないという理由で食事を拒む場合は「picky」が適切です。
関連語
リーディング
「選ぶ」ということの奥深さ:「selective」が示す基準とこだわり 私たちは日々の生活の中で、意識的・無意識的に多くの選択をしています。今回ご紹介する形容詞「selective」は、「選択的な」「選び抜かれた」「えり好みする」といった意味を持ち、単に「選ぶ」だけでなく、そこにある種の基準や厳しさ、こだわりが込められているのがポイントです。 例えば、有名大学が「highly selective」(非常に選抜が厳しい)と言われるのは、多数の志願者の中から特定の高い基準を満たす学生だけを選ぶからです。ビジネスシーンでも、企業が取引先や人材を選ぶ際に「selective」であることは、高い品質や信頼性を確保するための重要な姿勢と見なされます。 また、私たちの個人的な趣味にも「selective」はよく登場します。「She has a selective taste in music.」(彼女は音楽の好みが個性的だ)というように、特定のジャンルやアーティストに強いこだわりを持ち、それ以外はあまり聞かない、といったニュアンスで使われます。これは、自分なりの明確な基準や価値観を持っていることの表れとも言えるでしょう。 似た言葉に「picky」がありますが、両者には重要な違いがあります。「picky」は「細かいことにうるさい」「えり好みが激しい」といった、ややネガティブなニュアンスを含むことが多いのに対し、「selective」はより客観的な基準や合理性に基づいた選択を指す傾向があります。このニュアンスの違いを理解すると、より的確な表現が可能になりますね。 科学の世界では、「selective breeding」(選択的育種)や「selective pressure」(選択圧)といった専門用語としても登場し、生物の進化や品種改良のメカニズムを説明する上で欠かせない概念です。このように、「selective」は日常生活から専門分野まで、あらゆる場面で「選択」の奥深さや、それに伴う基準、結果としての独自性を表現するのに非常に役立つ言葉です。
語源
語源は、ラテン語の「seligere」(選び出す)に由来する「select」(選ぶ)に、形容詞を作る接尾辞「-ive」が付いたものです。「seligere」は、「se-」(離れて)と「legere」(集める、選ぶ)が合わさってできており、多くのものの中から特定のものだけを「選んで取り分ける」という原義を持っています。この語源から、「特定のものを注意深く選び出す」という現在の意味合いが形成されました。