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taste

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/teɪst/

テイスト

味, 趣味

taste」は、舌で感じる「味」や「味覚」といった直接的な感覚だけでなく、個人の「好み」や「美的センス」といった抽象的な意味も持ちます。特に、食べ物の味を表現する動詞としても頻繁に使われ、「It tastes good.」のようにシンプルながらも多様な表現が可能です。この多義性が、日常会話で頻繁に登場する理由の一つと言えるでしょう。

意味

名詞

舌で感じる甘い、辛い、酸っぱいなどの「味」そのもの。また、特定の味覚を引き起こす性質や風味を指す。

名詞

五感の一つとしての「味覚」の能力。あるいは、美的判断力、好み、センス、鑑識眼。

動詞

食べ物や飲み物の「味を試す」「味見をする」。

動詞

特定の「味がする」「味がある」という状態を表す。

例文

This new coffee has a unique, nutty taste that I really enjoy.

この新しいコーヒーは、本当に気に入っている独特のナッツのような味がする。

She has impeccable taste in interior design; every detail is perfect.

彼女はインテリアデザインのセンスが抜群で、細部まで完璧だ。

I just tasted the soup, and it needs a little more salt.

ちょうどスープを味見したんだけど、もう少し塩が必要だね。

文化的背景

「taste」は単に食べ物の味を指すだけでなく、「好み」や「センス」といった、個人の美的感覚や社会的な判断基準を表現する際にも非常に重要な役割を果たします。例えば、「good taste」や「bad taste」といった表現は、ファッション、芸術、音楽、インテリアなど、幅広い分野で使われ、その人の教養や洗練度を評価するニュアンスを含みます。特に「You have good taste.」は、相手の選択や審美眼を褒める際によく使われるフレーズであり、単なる味覚を超えた文化的な価値観が反映されていると言えるでしょう。

関連語

リーディング

日常会話の鍵!「Taste」が教えてくれる感覚とセンスの世界 「taste」という単語、皆さんはどんなイメージをお持ちですか? 多くの人が最初に思い浮かべるのは、きっと「味」や「味覚」でしょう。甘い、辛い、酸っぱいといった舌で感じる感覚を表す名詞であり、また「スープを味見する」のように動詞としても日常的に使われますよね。確かに、それは「taste」の最も基本的な意味です。 しかし、「taste」の魅力はそれだけにとどまりません。実はこの単語、私たちの「好み」や「センス」といった、もっと抽象的で文化的な側面を表現する際にも欠かせない存在なんです。「She has good taste in music.」(彼女は音楽のセンスが良い。)や「That decor is in bad taste.」(あの装飾は趣味が悪い。)といった具合に、ファッション、アート、インテリア、あるいは立ち振る舞いに至るまで、幅広い分野で人の美的感覚や判断力を評価する時に使われます。 この多義性は、実は「taste」の語源にまで遡ることができます。古フランス語の「taster」が起源で、「触れる、試す、評価する」といった意味合いを持っていました。最初は五感全般を通して何かを「識別する」という広い意味合いだったものが、時代とともに「口で味を識別する」ことに特化し、さらに抽象的な「好みやセンスを識別する」という意味へと広がっていったのです。面白いですよね。 このように「taste」は、単なる物理的な感覚だけでなく、文化や社会の中で育まれる個人の価値観や審美眼までもを内包する奥深い単語です。次に誰かの持ち物やアイデアを褒める時、「You have good taste!」と言ってみてはいかがでしょうか? きっと相手も喜んでくれるはずです。そして、その一言が、言葉の奥深さを感じさせてくれる瞬間になるかもしれませんね。

語源

taste」の語源は、古フランス語の「taster」に由来し、「触れる、試す、味わう」といった意味合いを持っていました。さらに遡ると、俗ラテン語の「tastare」(触れる)に行き着きます。もともとは触覚を通して何かを「識別する」という広範な意味合いでしたが、中世英語に入ると、特に舌で味を「試す」「感じる」という、現在に近い意味へと専門化していきました。この変遷は、五感の中でも味覚が特に重要視されるようになった時代の変化を反映しているのかもしれませんね。