resilient
/rɪˈzɪl.jənt/
レジリエント
回復力「resilient」は、物理的な弾力性だけでなく、困難から立ち直る精神的・システム的な回復力を表す形容詞です。特に、逆境を乗り越えて強くなる能力を指す場合によく使われます。「レジリエンス」(名詞形)というカタカナ語は広く定着しており、「レジリエントな社会」のように形容詞形も用いられることがあります。
意味
(物体や物質が)力を加えられた後に元の形に素早く戻る、弾力性のある。
(生物、人々、システムが)困難な出来事や状況から素早く立ち直る、回復力のある。
例文
The new composite material is incredibly resilient, able to withstand extreme temperatures without deforming.
この新しい複合材料は非常に弾力性があり、極端な温度にも変形することなく耐えることができます。
Despite facing numerous setbacks, the community proved to be incredibly resilient, rebuilding their homes and spirits stronger than ever.
数々の困難に直面したにもかかわらず、その地域社会は驚くほどの回復力を見せ、家屋も精神も以前より強く再建しました。
Building a resilient economy is crucial to navigating global challenges and unexpected crises.
変化に強い経済を構築することは、世界的な課題や予期せぬ危機を乗り越える上で極めて重要です。
関連語
リーディング
跳ね返る力を持つということ resilient(回復力のある)の語源はラテン語のresilire——「跳ね返る」という動詞です。re(再び)とsalire(跳ぶ)——押さえつけられても跳ね返る、ゴムボールのような性質が原義です。 人間における resilience は生まれつきの固定した特性ではないことが研究で示されています。安全な愛着関係、問題解決の経験、社会的サポート——これらが resilient な人間を育てます。つまり resilience は練習と環境によって育てられる能力です。 日本語で resilient に近い概念として「七転び八起き」があります。何度倒れても立ち上がる——この精神はまさに resilience の体現です。また "不屈の精神" や "負けじ魂" という表現も resilient なあり方を示しています。 組織の resilience も重要概念です。COVID-19パンデミックは多くの企業・組織の resilience を試しました。物理的な距離が求められる中でもビジネスを継続するための adaptability(適応力)、多様なサプライチェーン——resilient な組織は危機を乗り越え、時には危機によってより強くなります。跳ね返ることは、単に元に戻るだけでなく、より高く跳び上がる可能性を含んでいます。
語源
ラテン語 resilire(跳ね返る)に由来します。re-(再び)+salire(跳ぶ)の複合語で、「加えられた力の後に跳ね返る・元に戻る」という物理的な性質が語源的な意味です。