capsaicin
カプサイシン
名詞
capsaicinは、唐辛子の辛味成分を指す化学用語です。日常会話では単に辛味成分と呼ばれることが多いですが、科学的な文脈や成分表示などではこの具体的な名称が使われます。刺激が強く、痛みや熱さを感じさせる性質があるため、食品だけでなく医療用の塗り薬などにも利用されています。
化学的性質と感覚的な影響
この物質は、舌や皮膚にある痛みを感じる受容体に直接作用するため、実際には温度が上がっていないにもかかわらず、脳が熱いと錯覚します。そのため、spicy(辛い)という感覚は、味覚ではなく痛覚の一種であると定義されます。また、水に溶けにくく油に溶けやすい性質があるため、辛い料理の口直しには水よりも牛乳やヨーグルトなどの乳製品が効果的です。
日本語における表現の注意点
日本語ではカプサイシンというカタカナ表記が一般的ですが、これを単に辛味と混同しないよう注意が必要です。例えば、この料理は辛味が強いと言う場合は、風味全般を指しますが、カプサイシンが含まれていると言う場合は、特定の化学物質による刺激を指します。また、人工的に合成されたカプサイシンを添加した製品もあり、天然の唐辛子由来のものと区別して扱われることがあります。
意味
例文
カプサイシンは口の中の痛み受容体に結合し、灼熱感を引き起こす。
Trivia
カプサイシンは関節痛を緩和するための外用クリームによく使用される。
Health
牛乳を飲むことは、舌に対するカプサイシンの影響を中和するのに役立つ。
Gourmet
関連語
chilipeppercapsicumheatpungencyspicinessalkaloidreceptornociceptorpainburningirritantcapsaicinoidcapsanthincarotenoidhabanerocayenneserranopaprikawasabipiperineisothiocyanateinflammationanalgesictopicalcreamointmentpatcharthritisneuropathydesensitizationTRPV1calciummembranesynapseneuronendorphindopaminemetabolismthermogenesisdigestionmucosasalivationlacrimationrhinitisdeterrentseedplacentafruitpodbotanyphytochemicalextractionsolubilityethanolhydrophobiclipophilicmoleculeamidepungent