bandwidth
bandwidthは、もともと通信工学などの技術的な文脈で使われる言葉ですが、現代ではビジネスや日常会話において比喩的に使われることが非常に増えています。
技術的な意味での利用
通信の世界では、一定時間内に伝送できるデータの最大量を指します。インターネットの速度やネットワークの容量について話す際に使われ、この値が大きいほど一度に多くの情報を送れることを意味します。例えば、高画質な動画を視聴したり、大容量のファイルをダウンロードしたりするには、十分なbandwidthが必要です。
比喩的な意味での利用
日常的な文脈では、ある人が新しいタスクやストレスに対処するために持っている精神的余裕や処理能力を指します。これはコンピューターの処理能力になぞらえた表現であり、仕事が山積みで余裕がない状態をbandwidthがないと表現します。
例文:新しいプロジェクトを任せたいが、今の彼女にはそのためのbandwidthがないようだ。
このように、物理的な通信速度ではなく、個人の時間的・精神的なリソースを指して使われる点に注意してください。
Countable when referring to specific frequency ranges in radio engineering. Uncountable when referring to a person's mental energy or the general capacity of a network.
意味
例文
コロケーション・複合語
available bandwidth
現在利用可能な信号容量の量
ネットワークの利用可能な帯域幅が非常に少ないため、速度が遅くなっている。
broadband bandwidth
大容量のデータ伝送速度
光ファイバーケーブルは、銅線よりも大幅に高いブロードバンド帯域幅を提供する。
mental bandwidth
情報を処理したりストレスに対処したりするための認知能力(精神的余裕)
大規模なチームを管理するには、多大な精神的余裕が必要だ。
increase bandwidth
信号の容量を拡大すること、または人の対処能力を高めること
会社はリモートワーカーのために帯域幅を増やすため、新しいハードウェアに投資した。
lack bandwidth
容量や感情的なエネルギーが不足していること
そのプロジェクトを手伝いたいのは山々だが、今は単純に精神的余裕がない。
語源
英語の band(周波数範囲を指す)と width(その範囲の広さや幅を指す)という単語が組み合わさった複合語です。
この言葉は20世紀初頭、無線工学の分野で伝送信号の上限周波数と下限周波数の差を表現するために生まれました。