supposition
suppositionは、十分な証拠や確実な根拠がない状態で、あることが正しいだろうと推測したり、仮定したりすることを指します。日本語では仮定や推測と訳されますが、単なる想像よりも、論理的な推論に基づいたおそらくこうであろうという前提を置くニュアンスが強い言葉です。
類義語との使い分けsuppositionは、assumptionやhypothesisと似ていますが、文脈によって使い分けられます。
assumption: 根拠なく当然のこととして決めつける思い込みや前提というニュアンスが強く、しばしば誤った前提である可能性が含まれます。
hypothesis: 科学的な検証や実験によって証明されることを目的とした仮説であり、より専門的で厳格な文脈で使われます。
supposition: これらの中間に位置し、手元の情報からおそらくこうだろうと推測する行為や、その考え自体を指します。
注意すべき誤用と表現
日本語の仮定という言葉は、数学の仮定や、日常的なもし〜ならという条件設定など幅広く使われますが、suppositionはあくまで根拠が不十分な状態での推測という意味合いに限定されます。そのため、数学的な証明における厳密な前提条件には premise や assumption が使われることが一般的です。
❌ 誤った使い方:数学の定理の仮定を supposition と呼ぶ(不自然です)。
✅ 正しい使い方:十分な証拠がないため、それは単なる supposition に過ぎない(推測に過ぎない)。
文法的には不可算名詞としても可算名詞としても使われますが、具体的な一つの推測内容を指す場合は可算名詞として扱われます。
意味
真実であると信じられているが、証明されていない考えや理論
The entire argument is based on the supposition that the economy will recover by next year.
議論全体が、来年までに経済が回復するという仮定に基づいている。