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stereopsis

立体視
名詞

stereopsisは、左右の眼がそれぞれ異なる角度から捉えた二つの二次元画像を、脳が一つに統合することで奥行きや立体感を認識する生理的なメカニズムを指します。これは単なる視覚的な錯覚ではなく、生物学的な視覚機能の一部であり、特に近距離の物体との距離を正確に把握するために不可欠な能力です。

奥行き知覚における役割

人間が三次元の世界を認識するためには、複数の手がかりが使われます。その中でもstereopsisは、左右の視差を利用した最も強力な奥行き知覚の手がかりです。一方で、単眼でも認識できる奥行きの手がかり(物体の大きさの比較や線形透視図法など)はmonocular cuesと呼ばれ、これとは明確に区別されます。例えば、遠くの山々を眺める際はmonocular cuesが主に働きますが、目の前にある物を正確に掴もうとする際にはstereopsisが重要な役割を果たします。

臨床的および技術的な文脈

医学的な文脈では、斜視や弱視などの視覚障害によってこの機能が損なわれることがあり、その状態を立体視の欠如と呼びます。また、現代のテクノロジーにおいては、この原理を人工的に再現することで三次元映像を実現しています。例えば、三次元映画やVRヘッドセットは、左右の目に異なる画像を提示することで、脳にstereopsisを擬似的に誘発させ、画面の中に奥行きがあるように感じさせています。

意味

名詞立体視

左右の眼からのわずかに異なる画像を脳が統合することによって生じる、奥行きや三次元構造の知覚

The patient's stereopsis was impaired due to a misalignment of the eyes.

眼のずれにより、患者の立体視が損なわれていた。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error