raucous
raucousは、単に音が大きいだけでなく、耳に突き刺さるような不快感や、制御不能な乱雑さを伴う騒々しさを表現します。物理的な音に関しては、喉が枯れたようなしわがれた声や、カラスの鳴き声のような耳障りな音を指します。一方で、人の振る舞いに対して使う場合は、大声で騒ぎ立てる、粗野で抑制のない、お祭り騒ぎのような状況を意味します。
類義語との使い分けnoisyが単に音がうるさいという客観的な状態を指すのに対し、raucousはそこに不快感や粗野な雰囲気という主観的なニュアンスが強く加わります。また、boisterousも騒々しいと訳されますが、こちらはエネルギーに満ち溢れた活気ある騒がしさを指すことが多く、必ずしも不快な意味ではありません。raucousはより攻撃的であったり、品位に欠ける乱雑さを強調したりする場合に用いられます。
noisy: 単に音が大きい(例:うるさい通り)
boisterous: 元気いっぱいで騒がしい(例:走り回る子供たち)
raucous: 耳障りで粗野な騒ぎ方(例:酔っ払いたちの騒々しい笑い声)
注意すべき表現と文脈
この単語は、ポジティブな文脈よりも、騒々しさに辟易している状況や、混沌とした場面を描写する際に使われる傾向があります。例えば、静寂を破る不快な音や、節度を欠いたパーティーの様子などを表現するのに最適です。
❌ raucous music(単に音楽のボリュームが大きい場合は loud music を使用します)
✅ raucous laughter(ガハガハと下品に笑う、耳障りな笑い声)
✅ raucous crowd(大声で喚き散らす、制御不能な群衆)
意味
大きく、耳障りで、不快な音がすること
The raucous cawing of the crows woke him up at dawn.
カラスの耳障りな鳴き声で、彼は夜明けに目が覚めた。
大声で乱雑かつ粗野な振る舞いが特徴である様子
The party turned into a raucous celebration that lasted until midnight.
パーティーは、真夜中まで続く騒々しい祝宴へと変わった。