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pyrolysis

熱分解
名詞

pyrolysisは、化学的なプロセスとして酸素を完全に遮断した状態で物質を加熱し、分解させることを指します。単なる燃焼(combustion)とは異なり、火を付けて燃やすのではなく、熱によって分子構造を破壊してより小さな分子に分ける点に特徴があります。工業的な文脈では、廃棄物の処理や燃料の製造など、資源を回収するための高度な技術として用いられる専門的な用語です。

燃焼との決定的な違い

日本語ではどちらも焼く分解すると表現されることがありますが、pyrolysisはあくまで無酸素状態で行われるため、炎が上がる燃焼とは根本的に異なります。燃焼は酸素と反応して二酸化炭素や水を生成しますが、pyrolysisは炭化(carbonization)やガス化を目的としており、得られる生成物が油やガス、炭などの有用な化学物質である点が重要です。

専門用語としての注意点

この言葉は非常に専門性が高く、日常会話で使われることはほとんどありません。また、カタカナでパイロリシスと表記されることもありますが、日本の産業界や学術分野では熱分解という漢字表記が一般的です。文脈に応じて、単に熱を加えることではなく、化学的な結合を切断して別の物質に変換させるプロセスであることを意識して使用してください。

意味

名詞熱分解

酸素のない状態で加熱することにより、有機物を化学的に分解すること

The industrial plant uses pyrolysis to convert waste plastics into synthetic oil.

その工業プラントでは、熱分解を用いて廃プラスチックを合成油に変換している。

関連語

Last Updated: July 2, 2026Report an Error