procrastination
やるべきことがあり、それが遅れることで不利益が生じると分かっていながら、つい後回しにしてしまう心理的な傾向や行為を指します。単なる遅延やスケジュール変更とは異なり、本人の意志や心理的な葛藤、あるいは怠慢さが関わっているというニュアンスが強く含まれます。
心理的なニュアンスと使い分け
この言葉は、単に時間が足りなくて遅れることではなく、心理的なハードルや不安から逃避して、意図的に(あるいは無意識に)着手を遅らせる状態を強調します。例えば、delay は外部要因による遅れも含みますが、procrastination は個人の習慣や性格に起因する先延ばしを指します。
❌ I procrastinated the meeting.(会議を先延ばしにした:会議の時間を変更した場合は postpone や delay を使います)
✅ I am prone to procrastination.(私は先延ばしにする傾向がある)
注意すべき表現
日本語の先延ばしは日常的に使われますが、英語の procrastination はしばしば克服すべき悪い習慣として語られます。そのため、文脈によっては自己嫌悪やストレス、あるいは心理学的な課題として提示されることが多い単語です。また、動詞形の procrastinate は、具体的なタスクを目的語に取らずに、(時間を潰して)ダラダラするという自動詞的な使い方で頻繁に用いられます。
意味
遅延が否定的な結果をもたらす可能性があると知りながら、課題や決定を遅らせたり後回しにしたりすること
"His habit of procrastination led to a last-minute rush to finish the report."
彼の先延ばしにする習慣のせいで、報告書を完成させるために土壇場で大急ぎで作業することになった。