pip
pip は、文脈によって意味が大きく異なる多義的な単語です。日本語ではそれぞれ全く異なる言葉で訳されるため、状況に応じた使い分けが重要です。
果物や道具の小さな点
最も一般的な意味の一つは、リンゴやオレンジなどの果物に含まれる小さな種です。また、サイコロやドミノの表面にある目や、キーボードの特定のキーにある視覚障害者向けの突起など、小さく丸い点状のものを指して使われます。
音と競争の表現
電子的なピッという短い高音を指すほか、競馬や陸上競技などのレースで、ゴール直前に僅差で相手を追い抜くことを pip と表現します。これは非常に競争的な状況で使われる口語的な表現です。
注意すべき点
日本語でピップというカタカナ表記で使われることは稀ですが、IT分野では pip (Package Installer for Python) というツール名として非常に有名です。しかし、一般的な英単語としての pip とは全く関係がないため、文脈がプログラミングに関するものか、日常会話であるかを区別してください。また、果物の種を指す際は seed も使われますが、pip は特に小さく硬い種を指す傾向があります。
意味
リンゴやオレンジ、ブドウなどの果実の中にある小さな種
She spat out a pip from the apple.
彼女はリンゴの種をぺっと吐き出した。
サイコロやドミノ、トランプにある小さな点やくぼみ
The six-pip side of the die is the highest value.
サイコロの六の目は最も高い値である。
特に時刻の通知や放送で使用される、短く高い電子信号音
The radio broadcast began with a series of pips to mark the exact hour.
ラジオ放送は、正確な時刻を示す一連のピッという音で始まった。
少量の何かを指すが、しばしばある物の素晴らしい例を表現する際に用いられる
That new car is a real pip.
あの新車は本当に素晴らしい。
ごく僅かな差で、あるいは土壇場で誰かを打ち負かす
He was pipped at the post by a faster runner.
彼はより速いランナーに、ゴール直前で僅差で追い抜かれた。