mockup
mockupは、製品やデザインの最終的な完成形を想定して作成される試作模型や視覚的な下書きを指します。単なるスケッチよりも具体的で、実際のサイズ感や操作感、見た目を検証するために用いられます。
物理的な模型とデジタルな設計図
この単語は、文脈によって物理的な物体を指す場合と、デジタル上のデザインを指す場合の二通りに分かれます。製造業や建築業界では、人間工学的な検証や展示のために作られる実物大の模型を指します。一方で、ITやウェブデザインの分野では、ユーザーインターフェースのレイアウトや配色を確認するための静的なデザイン案を指します。
プロトタイプとの違い
日本語ではどちらも試作と訳されることが多いですが、英語では mockup と prototype は明確に区別されます。mockup は主に見た目(外観)や配置を確認するためのものであり、機能は動作しません。対して prototype は、実際に動作して機能をテストできる動く試作品を指します。
❌ mockup(機能が動作するアプリの試作品を指して使うのは不適切)
正解: prototype(機能検証用の試作品)
正解: mockup(画面構成や色味を確認するための静止画デザイン)
意味
教育、実演、設計評価、または宣伝に使用される、設計や装置の実物大の模型
"The engineers built a full-scale mockup of the cockpit to test the ergonomics."
エンジニアたちは人間工学をテストするために、コックピットの実物大模型を製作した。
最終的な開発前にレイアウトやデザインを提示するために使用される、ウェブサイト、アプリケーション、またはドキュメントの粗い下書きや予備的な視覚的表現
"The designer presented a high-fidelity mockup of the home page to the client for approval."
デザイナーは承認を得るため、ランディングページの高精細なモックアップをクライアントに提示した。