membranophone
膜鳴楽器
名詞
複数形: membranophones
membranophoneは、太鼓やティンパニのように、ピンと張られた膜(メンブレン)を叩いたり振動させたりして音を出す楽器の総称です。音楽学や楽器分類学における専門的な用語であり、日常会話よりも学術的な文脈や楽器の構造を説明する際に用いられます。
楽器分類における位置づけ
この用語は、ホルンボステル=ザックス楽器分類法に基づいています。この分類法では、音源となる物質によって楽器を分けるため、弦を振動させるchordophone(弦鳴楽器)や、空気を振動させるaerophone(気鳴楽器)と明確に区別されます。例えば、太鼓は膜を振動させるためmembranophoneに分類されますが、シンバルなどの金属板を叩く楽器はidiophone(体鳴楽器)に分類されるという違いがあります。
実用的な使用場面
一般的な会話では単に太鼓やドラムと言えば十分ですが、以下のような専門的な状況でmembranophoneという言葉が使われます。
民族音楽学において、世界各地の多様な打楽器を体系的に分類する場合
楽器の物理的な音響特性や構造について学術的に論じる場合
オーケストラの楽器編成を理論的に分析する場合
意味
名詞膜鳴楽器
主に張られた膜の振動によって音を出す楽器のこと
The timpani is a classic example of a membranophone used in orchestral music.
ティンパニは、オーケストラ音楽で使用される膜鳴楽器の代表的な例である。