intangible
物理的に触れることができない状態や、概念的に捉えどころがない様子を指します。単に触れないという物理的な意味だけでなく、感情や価値観、権利など、形はないが確実に存在するものを表現する際に非常に重要な単語です。
概念的な捉えどころなさ
intangible は、数値化や定義が難しい目に見えない価値を表現する際によく使われます。例えば、企業のブランド力や信頼、あるいは誰かが抱く漠然とした不安感などは、物理的な実体がないため intangible と表現されます。似た意味の abstract(抽象的な)が理論的で具体的でないことに重点を置くのに対し、intangible は触れることができないが、影響力や価値を持っていることというニュアンスが強いです。
ビジネスや法務における専門的な意味
会計やビジネスの文脈では、特許権、商標権、著作権などの無形資産を指す専門用語として使われます。物理的な設備や現金(有形資産)とは対照的に、法的な権利やブランド価値などの目に見えない資産を指します。
❌ intangible asset を触れない資産と直訳すると不自然です。ビジネス文脈では無形資産と訳すのが正解です。
正しい例: intangible benefits(目に見えない利益/付加価値)
文法的な注意点
形容詞として使われることが一般的ですが、名詞として無形のものを指す場合もあります。基本的には、何らかの性質や価値が形を持っていないことを強調する形容詞として活用してください。
意味
触れたり掴んだりすることができず、物理的な実体を持たない様子
"The scent of the ocean is an intangible quality that evokes memories."
海の香りは、記憶を呼び起こす形のない性質である。
正確に定義したり、説明したり、数値化したりすることが困難な様子
"The company possesses an intangible advantage in the form of a strong brand reputation."
その企業は、強力なブランドの評判という形での、目に見えない優位性を保持している。
特許、商標、著作権など、物理的な性質を持たない資産
"The firm's total valuation includes both physical property and various intangibles."
その企業の総評価額には、物理的な財産とさまざまな無形資産の両方が含まれている。