ingenious
ingeniousは、単に頭が良いということではなく、誰も思いつかないような独創的なアイデアや、複雑な問題を鮮やかに解決する巧妙さや創意工夫に焦点を当てた言葉です。特に、機械の設計や計画、解決策などが非常に効率的で賢い仕組みになっている様子を表現する際に使われます。cleverも同様に賢いと訳されますが、cleverは個人の知能や機転の速さを指すことが多く、一方でingeniousは生み出された成果物や手法の独創性と完成度の高さに重点が置かれます。
混同しやすい単語との違い
日本語で天才的なと訳されることが多いですが、文脈によって使い分けが必要です。
ingenious: 仕組みや方法が巧妙であること。例:an ingenious device(巧妙な装置)
genius: 生まれ持った才能が極めて高いこと。通常は名詞として使われ、個人の能力を指します。
また、creativeがゼロから新しいものを生み出すという創造性に重点を置くのに対し、ingeniousは既存の課題に対して、いかに賢く効率的な解決策を導き出したかという知的な工夫に重点があります。
注意すべき誤用
綴りが非常に似ているingenuousとの混同に注意してください。ingenuousは純真な うぶなという意味であり、ingenious(巧妙な)とは全く異なる意味になります。この二つの単語を間違えると、文脈が完全に変わってしまうため、学習者は特に注意が必要です。
❌ He is an ingenuous inventor.(彼は純真な発明家だ。=発明の巧妙さを褒めていない)
✅ He is an ingenious inventor.(彼は巧妙な発明家だ。=独創的な発明をする人だ)
意味
物の設計や実行において、非常に優れた賢さ、独創性、および創造性を備えている様子
The engineer came up with an ingenious solution to the structural problem.
その技術者は、構造上の問題に対して巧妙な解決策を考え出した。