infrastructure
社会や経済活動を支えるための物理的な設備や組織的な仕組みを指します。日本語でもインフラという略称が定着していますが、英語の infrastructure は道路や鉄道、電力網などの物理的な施設だけでなく、法制度や管理体制といった目に見えない組織的な基盤までを含む非常に広い概念です。
物理的基盤と組織的基盤の使い分け
物理的な文脈では、都市開発や国家レベルの設備投資について語る際に使われます。一方で、ビジネスやITの文脈では、システムを動かすためのサーバー、ネットワーク、ソフトウェアなどの基盤を指します。また、比喩的に成功するための基礎条件という意味で使われることもあります。
物理的な例: transportation infrastructure(輸送インフラ)
IT的な例: cloud infrastructure(クラウド基盤)
組織的な例: legal infrastructure(法的な基盤・制度)
カタカナ語としての注意点
日本語でインフラと言う場合、主に電気・ガス・水道などのライフラインを指すことが多いですが、英語の infrastructure はより包括的です。例えば、企業の社内ルールや管理体制が不十分な場合でも lack of infrastructure と表現でき、これは単に設備がないことではなく、仕組みが整っていないことを意味します。
意味
社会や企業の運営に必要な基本的な物理的および組織的な構造や施設
"The government is investing billions to improve the national infrastructure."
政府は道路や橋を含む国家的な社会基盤を改善するために、数十億ドルを投資している。
ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークリソースを含む、コンピューターシステムの基盤となる枠組み
"The company migrated its entire IT infrastructure to the cloud to increase scalability."
その企業は拡張性を高めるため、すべての情報技術インフラストラクチャをクラウドに移行した。
ある組織などの基本的な支援システムや、基礎となる組織的な枠組み
その学校には、大規模な遠隔学習プログラムを支援するために必要な基盤が不足している。