exact
/ɪɡˈzækt/
意味の使い分けとニュアンス
exact は、単に正しいということではなく、細部に至るまで一切の誤差や間違いがない状態を指します。日本語の正確なに近いですが、より厳密さや精密さに重点が置かれています。
例えば、時刻や数値、言葉選びなどが、寸分違わずぴったり一致している場合に用いられます。一方で、correct は間違いがない(正解である)という広い意味で使われますが、exact は(許容範囲がなく)完全に一致しているという強いニュアンスを持ちます。
correct: 正解である(間違いではない)
exact: 正確無比である(寸分違わない)
注意すべき動詞としての用法
多くの学習者が形容詞としての意味のみを記憶していますが、exact には動詞としての用法があります。この場合、(権利として)要求するや(代償などを)強いるという意味になります。特に、権力者が無理に何かを勝ち取ったり、厳しい罰や代償を課したりする文脈で使われるため、日常会話よりも歴史的な記述や法的な文脈で見かけることが多い表現です。
❌ exact a payment を支払いを正確にすると訳さないよう注意してください。
✅ exact a payment は支払いを強いるという意味になります。
文法的な特徴
形容詞として使う場合、名詞の前に置いてその性質を説明します。また、副詞形の exactly は、相手の意見に強く同意する際のその通りですという相槌としても非常によく使われます。
意味
あらゆる詳細において正しく、完全に的確である様子
"The exact time of the accident is still unknown."
事故の正確な時刻はまだ分かっていない。
厳密に正確であり、いかなる逸脱も許さない様子
"She is very exact in her bookkeeping."
彼女は帳簿付けにおいて非常に厳格だ。
権限や武力を用いて、誰かに何かを要求し、それを手に入れること
"The conquerors exacted a heavy tribute from the defeated city."
征服者たちは敗北した都市から多額の貢ぎ物を強いた。