designate
designateは、単に選ぶのではなく、公式な権限を持って特定の役割、名称、または目的を割り当てるという強いニュアンスを持つ単語です。公的な手続きや組織的な決定に伴う指名や指定に用いられます。
意味の使い分けとニュアンス
人に対して使う場合は、特定の役職や任務に就かせるための指名を意味します。例えば、誰かをリーダーに選ぶ際や、特定の責任者に任命する場合に使用されます。
物や場所に対して使う場合は、法的な定義や公式な目的のために指定することを意味します。例えば、ある地域を歴史保護地区として指定したり、特定の場所を喫煙所として指定したりする場合です。
また、数値や記号を用いて何かを示すという意味でも使われます。地図上の地点や、図表の中の特定の項目を指し示す際に用いられます。
類義語との違い
chooseやselectは、個人の好みや判断で選ぶという一般的な動作を指しますが、designateは公式な決定やルールに基づいた割り当てである点が異なります。
appointも指名すると訳されますが、appointは主に職務への任命に特化しています。一方でdesignateは、まだ正式に就任していないが次期候補として指名されている状態(例:designate CEO)など、役割の割り当てという広い意味で使われます。
文法的な注意点
形容詞的に使われる場合、designatedという形で指定されたという意味になります。例えば designated driver(飲酒運転を防ぐために指定された運転手)のように、特定の目的のためにあらかじめ決められた状態を表します。
意味
特定の役割を持たせたり、特定の機能を遂行させたりするために、人や物を公式に選ぶこと
"The board decided to designate her as the new CEO of the company."
取締役会は、彼女を会社の新しい最高経営責任者に指名することを決定した。
特定の目的のために、特定の区域や物をマークしたり特定したりすること
"The city council will designate this zone as a historical landmark."
市議会は、この区域を歴史的建造物として指定する予定だ。
識別するために、あるものに特定の名称、ラベル、または記号を与えること
"The researchers designate the new protein variant as Type-B."
研究者たちは、その新しいタンパク質変異体をタイプBと命名した。