specify
曖昧さを排除し、具体的な条件や詳細を明確に提示することを意味します。単に言うのではなく、後で誤解や争いが起きないよう、数値、色、日付、名前などを正確に特定して伝えるというニュアンスが強い単語です。
文脈による使い分け
日常会話よりも、ビジネス文書、契約書、技術仕様書、または指示書などのフォーマルな場面で頻繁に使用されます。例えば、単に tell(伝える)や say(言う)を使うとなんとなく伝えた印象になりますが、specify を使うことで厳密に指定したという責任感のあるニュアンスになります。
❌ Can you tell me the date?(日付を教えてくれますか?:日常的な問いかけ)
✅ Please specify the delivery date in the contract.(契約書に配送日を明記してください:公式な要求)
類義語との違い
identify と混同しやすいですが、identify は多くの選択肢の中から正解を特定する(見極める)ことに重点があるのに対し、specify は必要な条件を具体的に提示する(定める)ことに重点があります。また、detail を動詞として使う場合は詳しく説明するというプロセスに焦点が当たりますが、specify は結論として何をすべきか、何が必要かを明確にするという結果に焦点があります。
文法的な注意点
他動詞として使われ、後ろに直接目的語(名詞)を置くか、specify that... の形で節を伴って〜であることを明記すると表現します。
意味
曖昧さを避けるため、要求事項、数量、または詳細を明確かつ正確に述べること
"Please specify the exact date and time of your arrival."
到着の正確な日付と時間を明記してください。
グループや選択肢の中から、特定の項目、人物、または行動を特定すること
"The contract specifies which party is responsible for the shipping costs."
契約書には、どちらの当事者が配送料を負担するかが指定されている。