curd
curd は、牛乳が凝固してできた白い塊を指す言葉であり、文脈によって凝乳という技術的な名称から、食品としてのカッテージチーズまで幅広い意味を持ちます。日本語では単に凝固した乳と訳されることが多いですが、英語ではチーズ製造の過程で生じる中間状態と、最終的な食品としての状態の両方を指します。
意味の使い分けとニュアンス
この単語は、主に以下の二つの文脈で使い分けられます。
製造工程としての凝乳: チーズを作る際、レンネットや酸を加えて牛乳を分離させた時にできる白い固形分を指します。この段階ではまだ加工されていないため、専門的な文脈やレシピで凝乳として扱われます。
食品としてのカッテージチーズ: 凝固させた牛乳から作られる、粒状または粥状のフレッシュチーズを指します。特にイギリス英語などでは、そのまま食べたり料理に混ぜたりする形態のものを curd と呼ぶことがあります。
混同しやすい表現と注意点curd と対比して頻出するのが whey(ホエイ/乳清)です。牛乳が分離した際、白い固形分が curd で、周囲に残る透明に近い液体が whey です。この二つはセットで語られることが多いため、セットで覚えておく必要があります。
また、curd を含む料理名として curd(カード)というデザートがあります。これはレモンなどの果汁を加えた濃厚なクリーム状の菓子を指し、チーズとしての curd とは性質が異なります。文脈がデザートかチーズ製造かを見極めることが重要です。
正しい例: separate the curd from the whey(凝乳をホエイから分離させる)
正しい例: lemon curd(レモンカード/レモン味の濃厚なデザート)
文法的な特徴
一般的に不可算名詞として扱われ、物質としての凝乳やチーズの塊を指します。ただし、特定の種類の凝乳や、個別の製品を指す場合には可算名詞として扱われることもあります。
意味
牛乳を酸性にするか、酸や酵素で処理した際に形成される、沈殿したタンパク質の柔らかい白い塊
The chef separated the curd from the whey to make fresh cheese.
シェフは新鮮なチーズを作るために、凝乳をホエイから分離させた。
凝固させた牛乳から作られる乳製品で、多くの料理において粥状に食べられたり、他の食品のベースとして使用されたりするもの
Traditional Eastern European curd is often mixed with honey and fruit.
伝統的な東欧のカッテージチーズは、しばしば蜂蜜や果物と混ぜ合わせられる。
果汁、砂糖、バター、卵を用いて作られる濃厚でクリーミーなデザートで、特にレモン味が一般的であるもの
She spread a layer of lemon curd on the cake.
彼女はケーキにレモンカードを一層塗った。