brittle
物理的な性質と比喩的な表現
brittle は、単に壊れやすいということではなく、硬いけれど、柔軟性がなく、強い力がかかると突然パリンと砕けるというニュアンスを持っています。例えば、ガラスや乾燥した木の枝、古いプラスチックなどがこの状態に当たります。一方で、紙や布のように柔らかいものが破れやすい場合は fragile や delicate が使われます。
また、人の態度や声色について使う場合は、心理的な余裕がなく、攻撃的で刺々しい様子を表現します。相手に対して不機嫌であったり、緊張して余裕がない時に出る、鋭く冷たい口調を指します。
混同しやすい表現との違い
fragile: 物理的に壊れやすいことを指しますが、brittle よりも広範な意味を持ちます。例えば、卵の殻や繊細なガラス細工などは fragile です。brittle は特に硬いものが砕けるという質感に重点が置かれます。
delicate: 繊細な 壊れやすいという意味ですが、多くの場合、美しさや精巧さといったポジティブなニュアンスが含まれます。
使い方の例
物理的な例:brittle bones(骨粗鬆症などでもろくなった骨)
心理的な例:a brittle laugh(無理に作った、あるいは緊張で強張った不自然な笑い)
意味
硬いが、圧力をかけると簡単に割れたり砕けたりしやすい状態
"The old parchment had become dry and brittle over the centuries."
その古い羊皮紙は、数世紀を経て乾燥し、もろくなっていた。
心理的または感情的な意味で壊れやすく、特に平静を保っている状態が不安定な様子
"Her voice sounded brittle, as if she were on the verge of tears."
彼女の声は、今にも泣き出しそうなほど、壊れそうに聞こえた。